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平成25 年度税制改正大綱が発表されたと聞きました、私たちにどんな影響がありますか?
今回発表された、平成25 年度税制改正大綱に示された増税項目の注目点に相続税がありますが、生命保険の非課税枠の縮小は見送られました。
死亡保険金は、被相続人が亡くなってから支払われる為、いわゆる「みなし相続財産」と呼ばれています。
その死亡保険金には非課税枠があり、「500 万円×法定相続人の数」までが非課税です。
つまり夫がなくなり、妻と子供2 人がいる場合には、死亡保険金1,500 万円が非課税となり、相続財産から外れます。
民主党政権時代には、この非課税枠が「500 万円×生計を一にする家族等」に限定する改正案が検討されていました。先の例で、子2 人が家を出て独立していると、適用範囲から外れる予定でした。非課税枠は500 万円に縮小です。
しかし、この改正案は見送られました。
DATE: 2013. 2. 21.